「あずささん、次は、あの、おしりと腰のマッサージなんで、うつ伏せになってもらえますか?」
暫くして、真ちゃんがそう言った。・・・後ろ、かぁ。
「んー、はーい。……んしょ、と。」
先ほどまでのマッサージで少しボーッとしちゃって、中々体が言うことをきかない。
私は肘で上体をどうにか持ち上げ、やっとの思いでうつ伏せになった。
「はい、どうぞー。ふふっ……。」
こうして真ちゃんに何をされるのか判らない体制になると、急にワクワクしてきちゃった。
私は組んだ両腕に顔を埋め、おねがい、と促した。
「ふふっ・・・」
ついつい笑ってしまう。ほら、真ちゃん、早く・・・。
暫くして、彼女の手が私のお尻のお肉の下側のラインに当てがわれた。
多分手の親指側の腹だろうか、それがゆっくりとお尻を押し上げるように摩り上げられる。
思わずビクッ、と全身が震えそうになった。
先ほどのダンスレッスンで、お尻の筋肉が痛いのだ。
あの筋肉痛独特のむず痒さと少々の痛さによって、お尻の感覚が過敏になっている。
ましてや、何されるか判らない体制で、突然そこを触られるとーーー。
・・・思わず息を呑むほど強く切ない感覚が全身にまで波及する・・・!


「あん・・・く・・・ん」
なんとか声が出てしまうのをこらえようとしても、こらえ切れずにうめいてしまう。
「あ!痛かったですか?」
違う、違うのよ、真ちゃん・・・。
「ううん。違うの。大丈夫よー。」
そうは言ってみたものの、未だにお尻から全身に回る心地よさが私の思考を奪いそうになる。
真ちゃん、私ーーーーー。
「すみません。
 でも、おしりの筋肉が痛いってことは、正しい身体の使い方が出来てるってことなんですよ!
 だから、あずささんもこれからダンスが上手くなりますって。」
ううん、痛いとか、そういうことじゃないのよ。
「あらー、そうなのー?・・・もし、そうだったら嬉しいわねー。」
受け答えもうわのそら。
もっと、もっとあの感覚が欲しい・・・。
「じゃあ・・・おしりは、念入りに、お願いしちゃおう・・・かしらー。」
「わっかりましたー!じゃあ、痛いかもしれないですけど、ちょっとガマンしててくださいね!」
そう言って、彼女は私のお尻を再び摩り始めた。
ふと、気付いた。
私・・・濡れてる。
ねぇ、真ちゃん、私ーーーーー!


「あのー、どうしたら、あずささんみたいに、女らしい体つきになれるんですか?
  ボク、胸も小さいし、身体も細くてメリハリないし、脚もおしりも腕も筋肉が浮いちゃって固いし…」
突然、真ちゃんがそう尋ねてきた。なんでそんなこと聞くの?
私は、早くーーーーー欲しいのにーーーーー!
「・・・あらー、なんでそんなこと聞くのかしらー?私は、真ちゃん、すごーく素敵だとおもうんだけどな〜。」
真ちゃんの引き締まった体、繊細なのに力強い腕、そして私に触れているその綺麗な指、全部素敵ー。
「それって、男っぽい『カッコいい』って意味で、じゃないですか!?
 あずささんには男の人からファンレターがいっぱい届くのに、
 ボクに届くのは女の子からばっかりで、それも『真王子様!』なんて書いてあるし、
 別に、女の子のファンが嫌いとか、要らないってことじゃないですけど、
 ボクは、もっとこう、女の子らしく、かわいくって、きゃぴきゃぴってアイドルになりたいんです!
 王子様じゃなくって、お姫様がいいんです!!」
ちょっと興奮した様子で、彼女は捲し立てた。
・・・あら?ああ・・・そう、そういうことなの・・・。
それなら・・・うふふっ。やっぱり、真ちゃんって、可愛いわ。
「……………う〜ん。真ちゃんて、幾つだっけ?」
私は両腕の間に埋めていた顔を真ちゃんの方に巡らせた。そわそわした真ちゃんが視界に飛び込む。
「もうすぐ十七ですけど、十六です。」
ああ・・・本当に、素直で、愛しい・・・。
「でしょ〜?まだ十六歳なんだもの〜、 これから磨けばー、いくらでも女の子らしくなれるわよ〜。
 自分の女の子っぽい所をたくさん見つけたりー、
 女の子にしか出来ないことをいーっぱいやっていけばー、ふふっ、
 真ちゃんは、絶対かわいい女の子になると思うわ〜。」
「ホントですか!?」
ええ・・・本当よ。あなたは本当に素直で、可愛らしくて、まるでお姫様のようーーー。
・・・そして、これから。
私 が 女 の 子 に し て あ げ る ー ー ー ー ー !

「でも…、『女の子しか出来ないこと』って、具体的に何をすれば…?」
うふふっ、大丈夫。私に任せて。
「そうね〜?取り敢えずー、『女の子らしくなるマッサージ』
 って言うのはどうかしら〜?ふふっ。」
「!?そんなマッサージがあるんですか?」
「あーるーのーよ〜!
 そうねー、疲れを取るマッサージしてくれたお礼に、
 今度は、私が真ちゃんにそのマッサージをしてあげるわー。ふふっ。」
私はうつ伏せの状態から起き上がり、真ちゃんと向かいあった。
「さ、じゃあー、ちょっと後ろを向いてー…。」
「あ、でも、まだあずささんのマッサージの途中ですよ…。」
ああっ、焦れったい・・・!
「え!?あ、あー。わ、私はもう大丈夫よー!
 えーっと、ほら、疲れてたのは下半身だったのよー。
 真ちゃんが言ったみたいに、きちんと踊れてたってことかしらねー、ふふ、ふふふふふー。」
もう、自分でも何を言っているのかが判らない。理由は何でもいい。
私はもう身体の芯から湧き上がる疼きに耐えられなくなっていた。
「そうですか。じゃあ、お願いします。へへっ。」
そう言って、彼女は素直に私に背中を向けた。ふふっ、それで、いいのよー。
私は荒くなりそうな息を何とか抑えながら、彼女の両方の二の腕を掴んだ。
「はーい、まずはー、こうして腕を後ろにまわして、両手の指を組んでもらえるかしら〜?」
軽く背中の方へと引っ張っる。
彼女は言われた通り、後ろ手に指を組んだ。
・・・今だ。
ぎゅっ。
・・・うふふっ。やったわ。タオルで両手首を縛った!
ふふっ、うふふふふ・・・さぁ、真ちゃん・・・!私ーーーーー!
もう、我慢出来ないの。
だから、あなたをーーーーー!


真:す、凄かったです・・あずささん・・ あ・・やっぱりまたしたいです・・ 動画 アダルト動画 ライブチャット